「Bleutoothを使えるスマートロックが便利そうだけど注意点はないの?」と感じていませんか。オフィスなどに設置するのであれば、事前に起こりやすいトラブルを把握しておきたいですよね。Bleutoothでスマートロックを操作する際には、誤作動により鍵を開けられない、環境によって通信ができず操作できないことなどがあります。便利ですが完ぺきな製品とはいえないので注意しましょう。
このページでは、Bluetoothを使えるスマートロックの代表的な注意点とおすすめの製品などを紹介しています。以下の情報を参考にすれば、どのような点に注意すればよいかがわかるはずです。スマートロックの導入を検討している方は、参考にしてください。
Bluetoothが使える製品の紹介
Bluetoothを使えるスマートロックとして、以下の2製品が挙げられます。
Qriolock
ドアに近づくだけで鍵を開けてくれる製品です。スマートフォンに自宅の位置情報を登録することで、在宅時にドアに近づいても解錠されないようにできる点は魅力。別売りのQrio Keyを利用すれば、スマートフォンを使わなくても解錠できるようになります。対応OSはiOS11.4以上、Android5.0以上です。本体価格は25,300円となっています。(Qrio Lock(Q-SL2)
SESAME
自宅から10m以内に近づけば鍵を自動で開けてくれるスマートロックです。アプリ・ノック・音声による解錠にも対応しています。別売りのWi-Fiアクセスポイントを利用すれば遠隔操作も可能です。対応OSはiOS13.1以上、WatchOS7以上(SESAME3)となっています。本体価格は6,380円です。(SESAME3)
Bluetoothが使えるスマートロックの注意点
Bluetoothを搭載したスマートロックは便利ですが、利用にあたり注意したい点もあります。代表的な注意点は以下の通りです。
不具合で正常に動作しない
Bluetoothを搭載した製品の魅力は、ドアに近づくだけで鍵を開けてくれることです。ただし、不具合により正常に動作しないことがあります。正常に動作しない場合は、スマートフォンを取り出して自分で解錠しなければなりません。また、室内に入ってから誤作動でドアの鍵が勝手に開いてしまうこともあります。
製品の改良なども行われているようですので、事前に製品情報を調べてみましょう。
複数台運用では、他の機器などの影響を受ける
Bluetoothを使うスマートロックは、Bluetoothを使用している他の機器や複数台を同時に使った場合にお互いに干渉を受ける可能性があります。つまり、これらの干渉を受けて正常に動作しない恐れがあるのです。
Bluetoothを使う製品では、スマートフォンからの操作以外に、ハブと呼ばれる別売のオプションがついている製品もあります。先ほどの干渉などにより、スマートロック 1台あたり1つのハブが必要になることも一般的ですので、複数台を利用したい場合は注意しましょう。
こうした影響を受けづらいタイプのスマートロック としては、、Wi-Fiで接続する製品やテンキー(暗証番号)あるいはカードで解錠する製品を選ぶとよいでしょう。代表的な製品としてRemoteLOCKが挙げられます。
バッテリー切れで解錠できない
Bluetoothを使うスマートロックは、基本的にスマートフォンがないと鍵を開けられません。例えば、室内にスマートフォンを忘れると鍵を開けられなくなるのです。
スマートフォンを忘れることは稀ですが、もしスマートフォンのバッテリーが切れると同様に鍵を開けられなくなりますので注意しましょう。
Bluetoothの利用シーン
注意点はあるものの、Bluetoothを使うスマートロックはドアに近づくだけで鍵を開けてくれるため非常に便利です。特に以下のようなシーンで役立ちます。
【Bluetoothが役立つシーン】
・両手に資料などを抱えているとき
・雨が降っていて鍵を取り出すのが面倒なとき
・物理鍵を見つけられないとき
・スマートフォンで鍵を開けたいとき(主にドヤ)
注意点はありますが、様々なシーンで便利に使えるものなので、注意点を事前に把握して便利に使いこなしましょう。
Bluetoothを活用しているスマートロックは慎重に選びましょう
Bluetoothを使用しているスマートロックの注意点などを解説しました。とても便利ですが良い点ばかりではないので、利用シーンや目的などに適していることを確かめてから選択することが重要です。
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