空き物件を有効活用でき、投資対象としても人気を集めるレンタルスペースを運営されている方は多いと思いますが、残念ながら許可を得ない延長でお困りのオーナー様も少なくありません。
他の利用者の迷惑になり、トラブルへと発展する可能性も高い無断延長。
今回の記事では、レンタルスペースで許可なく延長されることの対策として実践できるおすすめの方法をご紹介しますので、レンタルスペースオーナーの方はぜひ参考にしながら対策を練ってください。
レンタルスペースで許可なく延長されることの対策でおすすめの方法
レンタルスペースで許可なく延長されることの対策を行うには、次のような方法がおすすめです。
注意書きを設置し守られなかった場合は罰金を請求する
レンタルスペースで許可を得ない延長を防ぐには、まず注意書きを設置し、守られなかった場合は罰金を請求するよう明記しましょう。
利用者が必ず見える位置に設置するか、利用時に注意書きを読んでもらうようにすれば許可を得ない延長の抑止力になります。
罰金制にすることに抵抗があるオーナー様もいらっしゃるかもしれませんが、やはり金銭を請求される可能性は利用者の中に緊張感を生みます。
まずは無断延長禁止の注意書きを設置し、罰金を請求する旨を記載してください。
退室時・延長時に連絡を入れてもらうようにする
退室時や延長時は必ず連絡を入れるよう伝えておくことも、レンタルスペースで許可なく延長されることの対策として効果的です。
利用者から「管理が行き届いていない」と思われると許可を得ない延長が発生しやすくなりますが、利用手続き時に退室・延長時に連絡が必要であることを伝えておけば、管理されているレンタルスペースだと認識付けられるでしょう。
無断延長をする人は連絡を入れるようお願いしても、許可を得ず延長する可能性はあります。
しかし利用開始時に「退室時・延長時は手続きが必要なシステム」であることを伝えておけば、無断延長される確率は低くなるはずです。
防犯カメラを設置する
レンタルスペースで無断延長が多いなら、防犯カメラを設置することもおすすめの対策法です。
防犯カメラがあれば利用者は「見られている」という意識を持ち、許可を得ない延長をする可能性が低くなります。
さらに防犯カメラがあれば、オーナーがリアルタイムでレンタルスペース内の様子や無断延長をされたことが把握できるようになり、トラブルを未然に防ぐことにもつながります。
利用者の中には、防犯カメラが設置されたレンタルスペースを避ける方もいるかもしれません。
しかし防犯カメラを設置することは、許可を得ない延長への抑止力になるとともに、無断延長を把握するための方法としても有効です。
スマートロックがレンタルスペース運無断延長の対策でおすすめの理由
「スマートロック」は入退室状況が把握できるようになるので、レンタルスペースで許可なく延長されることの対策としておすすめです。
普通の鍵ではオーナー様による入退室管理が難しくなりますが、電子キーを導入すればレンタルスペースの入退室があったことがリアルタイムでわかるようになります。
また、スマートロックには鍵の有効期限として時間を指定することもできるので、退室時間をすぎた鍵を使用不可にすることもできます。
スマートロックを導入すればレンタルスペースの管理がしやすくなり、無断延長の発見や予防に大きく貢献するはずです。
レンタルスペースで許可なく延長されることの対策は万全に
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでレンタルスペースで許可なく延長されることの対策法がご理解いただけたと思います。
防犯カメラやスマートロックを導入して適切な対策を行うことが、レンタルスペースの無断延長予防につながります。
実は生体認証はスマートロックでも活用が可能です。
スマートロックの製品でどんなものがあるのかを知りたい方はこちらがおすすめです。