東邦金属工業 GATEMAN WV-40の特徴と使い方|スマートロックBiz解説

スマートロック製品情報
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東邦金属工業 GATEMAN WV-40は、シーンに合わせて柔軟な運用を行えるスマートロックです。鍵の設定登録方法を選べるため、オフィスが置かれている状況に合わせて、利便性を高めることやセキュリティ性を高めることができます。東邦金属工業 GATEMAN WV-40の特徴や機能、おすすめの使い方などを解説するので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

スマートロック:東邦金属工業 GATEMAN WV-40とは

GATEMAN WV-40は、1,000万台以上の製造・販売実績を持つASSA ABLOY 社のスマートな電子錠です。国内では、セキュリティ製品の販売などを手掛ける東邦金属工業株式会社が正規代理店として扱っています。主な仕様などは以下の通りです。

料金や仕様

提供開始時期記載なし
電源・バッテリー単3アルカリ乾電池×4本
設置簡単な工事が必要(配線工事不要)
通信方式Bluetooth、無線(リモコン)
使い方暗証番号、カードキー/オプション:アプリ、リモコン
価格、販売モデル記載なし(38,000円程度~)

メーカーコンセプト

東邦金属工業株式会社は、ASSA ABLOY社とともに「安心」と「快適」を提供することをコンセプトに掲げています。このコンセプトを実現するため、24時間コールセンターを開設し、錠施工業者と連携しています。サービス品質は高いといえるでしょう。

東邦金属工業 GATEMAN WV-40の使い方について

続いて、東邦金属工業 GATEMAN WV-40の開閉方法、設置方法を紹介します。

開け閉めの方法

東邦金属工業 GATEMAN WV-40は、暗証番号(4~10桁)とカードキー(Mifare/Felica)で解錠、オートロックで施錠を行えます。運用シーンに合わせて選べる「一般モード」と「管理者モード」を搭載している点が特徴です。一般モードは上書き、管理者モードは個別登録・個別削除で暗証番号、カードキーの設定登録を行います。管理者モードは、設定登録に管理者暗証番号が必要です。カードキーは最大40枚、暗証番号は一般モード1個、管理者モード30個まで登録できます。

導入や設置方法

東邦金属工業 GATEMAN WV-40は、簡単な取り付け工事(デッドボルトを外す工事)が必要です。取付工事では、ドアにΦ35~38㎜の貫通穴1カ所とビス止め穴を開けることになります。単3アルカリ電池4本で稼働するため、電気工事は必要としません。工事内容はそれほど難しくないので、穴あけ工具があれば個人で取り付けることも可能です。

東邦金属工業 GATEMAN WV-40の機能

東邦金属工業 GATEMAN WV-40は、ビジター用暗証番号、ワンタイム暗証番号を設定できます。ゲストの入退室を、手軽に管理できるといえるでしょう。また、暗証番号に任意の数字を足して解錠できる「のぞき見防止機能」、破壊やこじ開け時に大きな警報音が鳴る「各種警報機能」も搭載しています。実績のあるスマートロックだけあって、セキュリティ面は非常に高くなっています。

おすすめの使い方

一般モード、管理者モードを搭載しているため、様々なシーンで活用できます。一般モードは、簡単にカードキーや暗証番号の設定登録を行えるため、アパートやマンションをはじめとする賃貸物件、管理者モードは、暗証番号、カードキーの設定登録に管理者暗証番号を必要とするため、高度なセキュリティを求められるオフィスなどに適しています。幅広いシーンで活用できるスマートロックといえるでしょう。

比較されるスマートロック製品

暗証番号とカードキーで解錠できるRemoteLOCK8jが比較対象として挙げられます。こちらは、ドアの穴あけを必要としないため、原状回復が必要な賃貸物件でも取り付けられます。クラウド上で、アクセス日時を設定できることや解錠・施錠履歴を確認できることも魅力。オートロックに対応している点、物理的な鍵の受け渡しが不要になる点などは同じです。

今回比較した製品|  RemoteLOCK8j
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