オフィス向けスマートロックの導入を検討しているものの、はっきりとしたメリットが分からず決断できないことはありませんか。月額利用料がかかる場合、慎重になってしまいますよね。結論から述べると、オフィス向けスマートロックには魅力的な3つのメリットがあります。オフィスに導入すれば、業務の効率が驚くほど良くなるかもしれません。オフィス向けスマートロックのメリットを紹介するので、導入を検討している方は参考にしてください。
オフィス向けスマートロックの3つのメリット
オフィス向けに開発されたスマートロックのメリットは以下の通りです。
鍵の管理が簡単になる
1つ目のメリットは、鍵の管理に手間がかからなくなることです。手間がかからなくなる理由は、スタッフ間などで物理的な鍵を受け渡す必要がなくなるからです。
ドアの開閉に必要な「鍵」をスマホにダウンロードしたアプリなどを介して渡せるようになります。さらに、「鍵」に有効期限などを設定することも可能です。鍵の管理に手間がかからなくなる点は、オフィス向けスマートロックのメリットです。
オフィスの安全性が高まる
2つ目のメリットは、オフィスの安全性が高まることです。安全性が高まる理由は、発行した「鍵」に権限を付与できるからです。
つまり、それぞれの「鍵」に「入室できる部屋」「入室できない部屋」を設定できます。また、遠隔から扉の開閉状況や扉の開閉履歴などを確認することもできます。だから、導入によりオフィスの安全性が高まるのです。
勤怠の管理まで行える
3つ目のメリットは、扉や鍵の管理と並行して勤怠管理まで行えることです。勤怠管理を行える理由は、誰が、いつ、どの部屋に入ったなどのデータを勤怠管理に活用できるからです。
タイムカードの打刻が不要になるため、スタッフの手間も減らせます。一般的な出入管理システムよりも、コストを抑えつつ勤怠管理を行える点は大きなメリットです。
オフィス向けにおすすめのスマートロック
それでは、オフィス向けとしておすすめのスマートロックをご紹介します。
Remote LOCK
「Remote LOCK」は月額1,100円(税込)と格安ながら、性能が良いことから人気のオフィス向けスマートロックです。ボタン式でテンキーを押す方式なので操作は簡単で、キーを忘れてしまっても問題なく使えます。
入出履歴が残るので、誰がいつどこに入ったかを履歴から追うこともできますし、反対に入れる個人を特定し、対象人物以外の人を入出不可にすることも可能。全世界で50,000台以上導入されているという実績からも、性能の高さと使い勝手の良さが評価されていることがわかります。
bitlock Starter Kit
社員が所持しているカードに、スマートロック機能を付加したい場合におすすめなのが「bitlock Starter Kit」。SuicaやICOCAなどの交通系ICや社員証にロック機能を付加することもできるので、新たにキーを持つ必要はありません。
利用料金は1台月額5,000円(税込)で、最短1日でオフィス向けスマートロックを実装できる手軽さもメリットのひとつ。工事不要なので営業中でも導入できます。
既存のドアに後付けできるスマートロック
既にオフィスがあり、これから導入を検討されている方におすすめなスマートロックは簡単に後付けができるものです。
こちらの記事では、後付けができるスマートロックをご紹介しています。
詳しく知りたい方は、ぜひご参照ください。
オフィス向けスマートロックはメリットを感じやすいサービス
この記事では、オフィス向けスマートロックのメリットを解説しました。業務の効率を改善することやオフィスの安全性を高めることができるので、メリットを感じやすい製品あるいはサービスといえるでしょう。
スマートロックの製品で他にどんなものがあるのかを知りたい方はこちら