【店舗向け】おすすめのスマートロック3選!選び方のポイントも解説

スマートロック比較
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複数の従業員と取引業者が出入りする店舗では、鍵の管理が問題になりがちです。物理鍵が不要になるスマートロックを導入すれば、この問題を解決できるかもしれません。店舗に設置するスマートロックは、どのように選べばよいのでしょうか。選び方のポイントとおすすめ3製品を紹介します。

店舗向けスマートロックの選び方

店舗に設置するスマートロックは、以下の点を確認したうえで選びましょう。

・賃貸物件であっても設置できる(穴あけ工事不要)
・WEB上で鍵の権限を管理できる
・入退室履歴を確認できる
・遠隔から解錠・施錠を行える

無人店舗などの場合は、予約システムと連携できて自動で鍵を発行できるスマートロックが便利です。続いて、店舗に向いているスマートロックを見ていきましょう。

店舗向けおすすめスマートロック3選

店舗に向いているスマートロックとして、次の3製品が挙げられます。各製品の特長をまとめると以下のようになります。

RemoteLOCK8jQrio LockNINJA Lock
穴あけ工事不要
権限管理
入退室履歴の確認
遠隔解錠・施錠

それぞれの特徴を詳しく解説します。

RemoteLOCK8j


店舗の環境に合わせた設置方法を選択できるスマートロックです。賃貸物件の場合は、穴あけ不要のシリンダー外し施工を選んで、原状回復することができます。このほか、物理鍵を残す穴あけ従来施工、電池交換が不要になる外部電源供給施工に対応しています。解錠方法は、暗証番号とICカードの2種類です。暗証番号を利用すれば、スマートフォンなどの鍵を持ち運ぶ必要はありません。クラウド上で、入退室履歴の確認のほか、鍵の権限を管理することなどができます。残念ながら、遠隔からの解錠・施錠には対応していません。しかし、指定時間に解錠・施錠することは可能です。

レンタルスペースの予約サイト「インスタベース」、世界最大の宿泊サイト「Airbnb」と連携している点は魅力。「インスタベース」と連携すれば、予約後の暗証番号発行・通知が自動化されます。

Qrio Lock


既存のサムターンにQrio Lockが対応していれば、両面テープでドアに貼り付けるだけで設置できるスマートロックです。後残りしにくい両面テープを使用しているため、賃貸物件であっても利用できます。解錠は、スマートフォンアプリで行えます。ドアに近づくだけで解錠できるため、大きな荷物を持ち運ぶ店舗に適しているかもしれません。鍵の権限は、すべての設定を行えるマスターキー、ロック操作を行えるファミリーキー、一時的に利用できるゲストキーにわかれます。入退室履歴は、スマートロック本体に保存されるため、本体とスマートフォンの接続後に確認できます。したがって、リアルタイムの確認はできません。また、遠隔解錠・施錠には、オプションのQrio Hubが必要です。

NINJA Lock


両面テープまたは別売りの強力磁石で取り付けるスマートロックです。原状回復が可能なため、賃貸物件でも設置できます。無段階可変構造のアタッチメント(特許技術)により、さまざまなサムターンに対応している点は魅力です。基本の解錠方法はスマートフォンアプリですが、別売りのキーパッドを使用すればNFCカードや暗証番号による解錠も可能になります。権限は、本体操作のほか、設定変更やユーザー管理などを行えるオーナーと本体操作のみ行えるゲストにわかれます。ゲストの権限は期限を指定することも可能です。以上のほかでは、入退室履歴の確認、遠隔操作にも対応しています。店舗にとって、使い勝手の良いスマートロックといえるでしょう。

店舗の鍵管理はスマートロックで簡単に

店舗にスマートロックを導入すれば、物理鍵を使わなくなるため、鍵の受け渡しが不要になります。管理機能に優れるスマートロックは、店舗のセキュリティも高められます。スマートロックと店舗は、相性が良いといえるでしょう。ただし、どの製品を選んでも、同じというわけではありません。穴あけ工事を必要とするスマートロックは、賃貸物件に設置できません。また、権限管理や入退室管理を行えないスマートロックは、店舗のセキュリティをそれほど高められません。各製品の特徴を調べてから選択しましょう。紹介した3製品であれば、安心して店舗に設置できます。管理機能に優れているうえ、予約サイトとも連携できるRemoteLOCK8jを中心に検討してみてはいかがでしょうか。

今回紹介した製品|  RemoteLOCK8j AKERUN Ninja Lock
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