ひと口にスマートホームと言ってもさまざまです。
最近はスマートロックと言って鍵を使わずにハンズフリー解錠できるシステムが注目されていますが、他にも照明やテレビなど部屋にあるものを音声やスマホだけで簡単に操作することができます。
生活のすべてがスマートホーム化すれば、本当にストレスフリーになるのでしょうか?
ここではおすすめのスマートホーム電化製品や導入するうえで注意したい点を解説しています。
これからスマートホーム化を検討している方、無駄な動作を省きたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。
スマートホーム化でおすすめの電化製品
スマートホームとは、リモコンを使わずにエアコンをつけることができたり、音声でテレビ操作ができたりする仕組みのことです。
家電とインターネットを連携して生活できるのでとても便利ですし、無駄な動作が削減されるので時間にも余裕ができます。
ここではそんなスマートホームでおすすめの電化製品を紹介します。
Qrio Lock(キュリオロック)・KEYVOX(キーボックス)
スマートホームにもいろんな種類があります。
そのなかでも近年注目されているのが「スマートロック」と呼ばれるドアの鍵です。
いわゆる玄関の鍵をQrio Lock(キュリオロック)やKEYBOX(キーボックス)などのスマートロックを使って施錠・解錠します。
鍵を持つ必要がないのでカバンの中を漁らなくて済みますし、うっかり家に鍵を忘れてしまう心配もありません。
- Qrio Lock(キュリオロック)の特長
25,300円で販売しており、専用の両面テープを使うだけなので簡単に取り付けることができます。
取り付けた後は設定をするだけでハンズフリー解錠やオートロックが可能になります。
またスマホを使って家族や知人と合鍵を共有することもでき、招待されていない人は入室できないのでセキュリティ対策もしっかりできるでしょう。
- KEYVOX(キーボックス)の特長
オフィス専用のスマートロックになります。
そのためスマートホームとは少し異なりますが、不特定多数が要る場所でもしっかり管理できるので安心です。
Philips Hue Tap
自動で照明が点くシステムです。
すべての部屋の照明を一括で管理できるので点灯も消灯もラクラク。
また明るさ調整もスマホひとつでできますから、わざわざリモコンに手を伸ばす手間が省けます。
Google Home
スピーカータイプのスマートホームです。
自宅に導入するだけで部屋のある家電をすべて音声で操作することができます。
エアコンを消すことも明かりを点けることもすべてGoogle Homeひとつで行えます。
導入方法もシンプルなので初めての方でも扱いやすいでしょう。
スマートホーム化に関する注意点
ただ、スマートホーム化にはいくつかの注意点があります。
気軽に始められる分、デメリットも存在しますので導入前に確認しておきましょう。
1.どこをスマートホーム化するのか
とても便利なスマートホーム化ですが、どこを優先するのかきちんと考えて利用する必要があります。
あちこちの照明をスマートホーム化するのではなく、必要な箇所のみ導入するなど賢く利用しましょう。
2.同居人と相談する
同居人がいる場合は、きちんと生活パターンを考えて利用しましょう。
自分の都合だけでスマートホーム化するとせっかくのメリットが半減してしまいます。
おすすめは“共有スペース”。
みんなで使う場所だからこそスマートホーム化するととても便利です。
3.本当にスマートホーム化するべきか
意外にもセンサーライトだけで十分な場合があります。
便利だからと安易にスマートホーム化してしまうと「使いにくい」と感じる可能性がありますので、実現したいことを明確にし、しっかり考えてから導入しましょう。
スマートホーム化で生活を豊かに
リモコンや鍵を使わなくても音声やスマホなどで簡単に操作できるスマートホーム化は便利です。
実現したいことを明確にして、必要な箇所への導入を進めることで生活がより豊かなものになるでしょう。
ストレスフリーな生活を実現したい方は是非検討してみてはいかがでしょうか。