EPIC(エピック) ES-F300Dの特徴と使い方|スマートロックBiz解説

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EPIC(エピック) ES-F300Dは、多機能なスマートロックです。最も大きな特徴は、複数の解錠方法を用意している点といえるでしょう。上手に使いこなせば、鍵の管理が簡単になるうえ、オフィスのセキュリティが飛躍的に高まるはずです。EPIC(エピック) ES-F300Dの特徴と使い方を詳しく解説するので参考にしてください。

スマートロック:EPIC(エピック) ES-F300Dとは

EPIC(エピック) ES-F300Dは、電子錠の企画、開発、販売などを手掛ける株式会社エナスピレーションが提供しているスマートロック/電子錠です。主な仕様などは、以下のようになっています

料金や仕様

提供開始時期記載なし
電源・バッテリー単3アルカリ乾電池×4本
設置簡単な取り付け工事が必要(配線工事不要)。
通信方式Bluetooth、Wi-Fi※別売オプション
使い方指紋・ICカード・暗証番号・スマホアプリ・リモコン・遠隔操作・インターフォンなど
価格、販売モデル43,780円

メーカーコンセプト

株式会社エナスピレーションは、「『鍵』の安全をより確かなものにする」をコンセプトに掲げて、EPIC(エピック) ES-F300Dをはじめとする電子錠を展開しています。製品の特長は、多彩な解錠方法を用意していることです。

EPIC(エピック) ES-F300Dの使い方について

続いて、EPIC(エピック) ES-F300Dの開閉方法、導入方法を紹介します。

開け閉めの方法

EPIC(エピック) ES-F300Dは、次の開閉方法などに対応しています。

・指紋認証
・ICカード
・暗証番号
・スマホアプリ
・遠隔操作
・リモコン操作(リモコンは別売り)
・インターフォン
・オートロック

指紋認証は最大100指、ICカードは最大200カードまで、暗証番号は1つまでで4~~12桁の好きな数字を登録可能です。スマホアプリは、本体に近づくだけあるいは本体にタッチするだけで解錠できます。

導入や設置方法

EPIC(エピック) ES-F300Dの取り付けには、簡単な工事が必要です。基本的な流れは、以下のようになっています。

  • 扉に設置台紙を貼り付けて取付位置を決定する。
  • 室外機を取り付ける。
  • 室内機を取り付ける。
  • ストライクを取り付ける。
  • ドアを開けた状態で、登録・設定を行う。
  • ドアを開けた状態で、動作テストを行う。

電池式なので、配線工事は不要です。ネジで固定するため、取り付け後に外れることはありません。

EPIC(エピック) ES-F300Dの機能

EPIC(エピック) ES-F300Dは多彩な機能を搭載しています。例えば、1回だけ解錠できるワンタイム暗証番号を発行することや、利用者に合わせて4段階のユーザーレベルを設定すること(最高管理者・一般管理者・ユーザー・ゲスト)などが可能です。また、スマホアプリでは、日時や曜日を指定した鍵を作成することもできます。以上のほかでは、室外機側からの解錠を無効にできる「おやすみ強制ロック」、室内機側の解錠ボタンを無効にできる「お出かけ強制ロック」、62度(±5度)以上になると警報を鳴らして自動で解錠する「火災警報と自動解錠」、などの機能も搭載しています。

おすすめの使い方

不特定多数の方たちが出入りするオフィスに設置すると、鍵の管理が楽になります。

スタンドアロンで機器単体で利用する製品ですが、ワンタイム暗証番号を発行すれば、鍵の受け渡しが不要になるからです。また、スマホアプリの解錠履歴で確認もできます。人の出入りを管理したいオフィスにも向いているといえるでしょう。4段階のユーザーレベルを設定できるため、貸会議室などの賃貸管理にも向いています。

比較されるスマートロック製品

比較したいスマートロックとして、RemoteLOCK8jが挙げられます。こちらの解錠方法は、暗証番号とICカードです。解錠方法は少ないですが、EPIC(エピック) ES-F300Dでは設定を全て機器本体操作で行うのに対し、RemoteLOCK8jではクラウド上でアクセス時間をコントロールする設定や解錠・施錠履歴を確認することなどができます。そのため、非対面で鍵の受け渡しを行えます。RemoteLOCKに、1,000ユーザー(暗証番号)まで登録できる点も魅力です。

今回比較した製品|  RemoteLOCK8j
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